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デジタル大辞泉 - ゲージ粒子の用語解説 - ゲージ理論で、素粒子間の相互作用を媒介するスピン1のボース粒子の総称。電磁相互作用における光子、弱い相互作用におけるウイークボソン、強い相互作用におけるグルオンなど。ゲージボソン。
ゲージ粒子 とは、素粒子物理学において、ゲージ相互作用を媒介するボース粒子の総称である。特にその相互作用がゲージ理論で記述されている素粒子間において、(仮想粒子として)ゲージ粒子の交換により力が生じる。
ゲージ粒子. 量子場の理論では、相互作用を素粒子の交換として表現します。 例えば、真空中で飛んできた電子(e) が陽子(P) によって散乱される場合を 考えてみましょう。
ゲージ粒子(ゲージりゅうし、 gauge boson )とは、素粒子物理学において、ゲージ相互作用を媒介するボース粒子の総称である。 特にその相互作用が ゲージ理論 で記述されている素粒子間において、(仮想粒子として)ゲージ粒子の交換により力が生じる。
標準模型においては3種類のゲージ粒子がある。 光子; wボゾン、zボゾン; グルーオン; それぞれ、標準模型における3つの力に対応する。光子は電磁相互作用のゲージ粒子、w 及び z 粒子は弱い相互作用を媒介し、グルーオンは強い相互作用を媒介する。
デジタル大辞泉 - ゲージ理論の用語解説 - 素粒子の相互作用をゲージ不変性に基づいて統一的に記述しようとする理論。量子電磁力学の素粒子の基礎理論となっており、素粒子間に働く力を媒介するゲージ場と、これに対応するゲージ粒子の存在が導かれる。